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zoom RSS Rehabilitation Farm 「田植え」&Our Staff 裏話 その1

<<   作成日時 : 2011/05/28 14:15   >>

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妻です。

先日、5月21日と22日の週末を使って、石巻へ行ってきました。

湾岸先っちょからは高速飛ばしても8時間。
夫SATOひとりで頑張りました。(妻はゴールデンペーパー免許の持ち主です)
飛行機に乗ったらハワイに行けるね

それはさておき。
石巻の状態はひどいだろうとは思っていましたが、やっぱりひどかったです。
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今回現地を案内していただいた、NPO法人「フェアトレード東北」さん。
SATO家はいつのまにか、夫婦ともどもネットを使っての「物資募集担当者」として
遠隔地ボランティア(?)のような形で協力させていただいております
そして本当にたくさんの全国(海外からも)の個人支援者の皆さまに
ご協力をいただいてなんとか団体は、
この2カ月間、ギリギリの状態で踏んばっております。


団体の活動(物資配給や炊き出しなどの様子)については、
こちらフェアトレード東北のブログ
5月25日の記事にアップしたのでよかったらご覧ください。
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以下には、団体のブログ上に直接書くのはさすがにはばかられる、
現地を見てきた私自身の感想などを綴っております。

まったく私的な意見、感想であり、偏っている部分も多いにあるのは承知ですが
今後ご支援を考えておられる方や、現地の様子を知りたい方に
少しでも参考になればと思います。

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今回は、タイミングよく、震災の支援活動以外にも、
この組織の元々の活動目的である障害者、ひきこもり・ニートなどの
社会的弱者を対象とした支援活動の一環としての
「リハビリファーム」の田植え作付風景を見ることもできた。
石巻というと、いつも瓦礫と炊き出しの風景ばかり見ていたので
田んぼの爽やかな緑と、参加者たち(実習生、スタッフ、ボランティア)の
楽しそうな様子が印象的だった。
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しかしながら、その楽しげな様子の影に、「災害」と「死」の悲劇が入り混じって
いることに今更ながらとまどいを感じた。

そこで、何人かメンバーを紹介していただいたが、
家も家族も津波に流され、仮設住宅で生活をしている人がおり、
「今日はこの後、身内の法事だから早めに帰らないと」という人がおり、
毎年参加していたのに「死んじゃった」から来れないんだよ、という多数の人たちがおり・・・

その後、車で被災地を案内してもらっている途中
「ここオレの実家」と代表が指ししめしたところには
どこから流れてきたともしれない瓦礫が積もっているだけで、家の跡かたさえない。
(幸いご家族は無事だったとのこと)

インドに旅行した人などが、普段から「死」を身近に感じながら暮らしている人々の
暮らしを目の前にして、自分の日常とのギャップに受ける衝撃に近いかもしれない。

でも、ここはインドではない。
同じ日本に住む、
同じように、税金を払い、ささやかな暮らしを積みあげてきた
同じ日本人なのだ
というところが、
自分のなかでどのように情報処理していいのか分からなくさせられる。

突然、日常生活のなかで「死」が身近になってしまった異常さに
慣れてしまったというと、語弊があるかもしれないが
そのなかでも、明るく、日々「笑える愉快なこと」を見つけだしながら
乗り越えていこうとしている人たち。
でもスタッフのひとりが「気を抜いたら終わり」と言っていた。
本音だろうと思う。

石巻を出て、
「震災のことを忘れたかのように、まったく別の生活を楽しんでいる人たち」
を見ると落ち込むから嫌だとも言っていた。
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今、石巻にもたくさんの支援団体さんが入っておられて
それぞれが支援活動を頑張っておられるが、

なかには、地元で支援活動をしている彼らに対して
自分たちが、たまたまボランティア活動で入った集落などに
「充分な支援が入っていない、なんとかしろ」と言ってくる団体があるそうだ。

支援が充分ではないのは分かっている。それではその隣の集落はどうなのだ?
自分たちで行ってみたのか?さらにその隣はどうだ?

マスコミの影響や、大きな支援団体がたまたま入った配給で、
ある集落には一度に物資が入って、物があふれる。隣の集落にはゼロ。
当然、集落同士の軋轢が生まれる。

フェアトレード東北の彼らは、自分達の足でひとつひとつの集落や、
一軒一軒の家屋を調査しながら物資を、集落同士、隣同士で争いが起こらぬよう微調整しながら届けている。

だいたい、石巻で支援が十分行き届いていて、もう安心みたいなところがあるのか?


「充分な支援が入っていない」のを見つけたのならば、
自分たちで、長期的な支援をするべきで、それは「支援をする」と手をあげた、
あなたたち自身の責任だ。


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